A Rapid and Simple Assay to Determine the Proliferation of Larval and Juvehile Fish Splenocytes

2001
稚仔魚の脾臓細胞幼若化の簡便測定法を確立するため, ヒラメ1年魚の脾臓細胞をマイトーゲン(ConA, PWM, LPS)と培養し, アラマーブルーを用いて幼若化応答を測定した。72時間培養後の細胞数と吸光度には正の相関関係(r=0.9914, p<0.01, n=12)が認められ, 至適培養条件はマイトーゲン濃度: ConA 100μg/mL, PWM 10μg/mL, LPS 1μg/mL, 細胞数: 5×10 5cells/well であった。また, 赤血球存在下でもヒラメ, イシダイ, トラフグ稚仔魚の脾臓細胞の幼若化反応の測定が可能であった。
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